さいけでりっく・さぶりみなる

神秘行の記録。大体Book of Shadow。

心に柱を建てること

こんにちは、三三三です。

最近行っている魔術修行について、備忘録的にまとめておこうと思います。

初修者があれこれ考えている雑記帳のようなものですので、その段階にない方は笑って見過ごしてくだされば幸いです。

◆使用テキスト

①『実践魔法カバラー入門―女神イシスが授ける古代の密儀』(ムー・スーパーミステリー・ブックス/学習研究社/大沼 忠弘 2007)

②『高等魔術実践マニュアル』(ムー・スーパーミステリー・ブックス/学習研究社/朝松 健 1987)

◆実践内容

現在は①を主に、②を副として実践を進めています。

また、その他の関連書籍も副読本として目を通していますが、こちらは単純に読書をしているのみという感じです。

テキストの構成に合わせて実践を行っているため、現段階では

・弛緩法

・ボックス呼吸(四拍呼吸)

の2点に集中して取り組んでいます。

①と②の内容の差はそれほど感じません。

取り上げられている事柄はどちらもほぼ変わりなく、西洋魔術の文脈に則ったベーシックな訓練書といった雰囲気です。

しかし、どちらかと言えば②が技法と概念を淡々と述べているのに比べ、①は師弟の対話形式で進められており、よりとっつきやすい印象があります。

イメージとしては諸外国の少し詳しい文法書が②、ニューエクスプレスシリーズが①といった感じでしょうか(伝わる人には伝わる)。

魔術はイメージ・心象・精神の技法ということで、まずは図版も多くイメージが易しい①の内容を主軸に進めてみようと思い立ちました。

※実際には某所でのアドバイスもありこの本に行きついたという経緯があります。

◆実践からのフィードバック

インターネットがこれだけ普及し、スマホがあれば地球が掌の上にあるといっても過言ではない現在、ボックス呼吸や弛緩法程度の情報はググれば秒で手に入りますので技法の詳細は割愛します(基本スタンス)。

ここでは実践で得た所感、セルフフィードバックのみを簡潔に述べます。

・弛緩法

実のところ「法」というほど大層なものではありません。

身体をリラックスさせ意識の変容を促すのは、催眠術や精神医療分野、心理療法分野でも普通に用いられているものです(シュルツの自律訓練法など)。

身体が緩むことでどのような影響があるか

現在までに実感できている影響は次の通りです。

□意識の上で、肉体の所在が不明瞭になる

□身体への意識を手放すことで、次に続く訓練に没入しやすくなる

身体がきっちり弛緩すると、水中に浮かんでいるような感覚になります(個人差アリ)。

これは今思いついたのですが、初めから水中のイメージでいたら全弛緩にまでかかる時間が短くなるかもしれませんね……やってみよう。

・ボックス呼吸(四拍呼吸)

①にはボックス呼吸と記載されているのですが、おそらく国内の界隈的には四拍呼吸という呼称の方が一般的な気がします。やることは変わらないので呼び方はご随意に。僕はテキストに沿ってボックス呼吸と呼びます。

訓練中に感じること

□一定のリズムを保つことが非常に難しい

□数を数えている最中に意識が飛ぶ

エーテルを呼吸するという感覚がまだよく分からない

寝てしまうというより、意識のスイッチがOFFにされるという感覚。

実際寝てしまっていたら姿勢は保っていられないはずですが、椅子に座っている姿勢は保ったまま、思考や意識が吹き飛ぶ感覚になります。

そうである自分を客観視しながら続けられたら良いな。

弛緩法のところで書いた「水の中」という感覚、これを「エーテルの充満した空間の中」と捉えたらどうだろうか(思いつき)。

ちょっとやってみよう。

◆心の中に柱を建てること

これは僕にとっての魔術のイメージのひとつです。

魔術というよりは、広い意味での信仰や宗教など全般においての感覚と言った方が正しいかもしれません。

それがどんな柱かは人それぞれあると思います。

鉄筋コンクリート造の無機質な柱、木製の素朴な大黒柱、はたまた巨大な水晶塊か……

色や形や大きさは人の数だけバリエーションがあるでしょうが、心の中に拠って立つべき何かを持つことは大切なことだと感じます。

そしてそれはできれば他人との比較の中で見いだされるものではなく、個として備えられるとより良いとも感じます。

As above, so below.

リリさんの今日の一言

目的意識は大事じゃ。

今行っているのは何のためか、何になるのか、何をしようとしているのか。

狙わぬ射手は的を外す。

当然のことじゃな。